Mini USBの悲哀
規格の話です。
最近、Micro USB端子をよく見かけます。スマホの普及で、コンビニなどで手に入る簡易充電器もこちらの端子に対応しているものが主です。
比較的最近の電子辞書を見かけましたが、それもMicro USBでした。
このように、新しいデジモノまたは家電において主流となっているのがMicro USBです。
ところが。というかもちろん。
身の回りにあるMini USB端子搭載の製品が、いきなりMicro USB端子を搭載してくれるはずもありません。
DUALSHOCK3、モバイルスピーカーも、果てはUSB充電式の自転車のライトも!
こうした規格の問題はデバイスの進歩とは切っても切れないものと存じますが、しかし不便この上ありません。
似たようなところでMini SDというものがありましたが、あまり流行らなかった印象を受けます。それゆえMicro SD→Mini SDの変換コネクタの入手性も低く、Mini SD専用機器ユーザーは血の涙を流したことは言うまでもありません。変換コネクタというのもビミョーに繊細なものですし。
たかが数ミリの厚みの為規格をゴッソリ変えてしまうことは許せません。耐久性云々の問題もあるそうですが、ケーブルなんてのは消耗品です。買えばいいのです。
断固としてMini USBを抹殺しMicro USBを普及させ、消費者を苦しめるデジタル界の闇を憎み続けます。
ケーブルなんてのは消耗品です。買えばいいのです。
自分で書いておいてなんですが、キレイなブーメランでした。