すし帳

すし帳です

思いついたこと

思いついたことのメモです。

僕は割とブログを見返すので、メモがわりに使ってる部分があります。というか誰も見てないので、これはただのメモ帳です。

本題です。
ファンタジーものフィクションについて思いついたことがあります。
ファンタジーというのは超自然、幻想、空想みたいな意味かと思いますが、まあ非現実的なことを描いているのであればそう括られがちですね。そうでもないですか?

ここで思ったのが、ファンタジー≒非現実なりに、そのリアリティを追求することが大事だということです。トールキンはアルダの言語というのをつくったらしいし。説得力が持たせられますね。

でもゼロからつくるのって難しいと思います。言語に限らず設定とかでもそうです。整合性とか。説得力を持たせるための説得力とか。なんにしても大変な労力かと思います。

そこでいいなあと思ったのが、ゼロからつくるのではなく、あるものを使ってしまおうという方法です。

森見登美彦の作品はファンタジーものとされることも多いですが、それでいて説得力を感じて引き込まれる要因は、圧倒的な京都、あるいは大学生の描写のリアリティにあると思います。だからウソが映える。
同じことを女神転生シリーズにも感じていて、魑魅魍魎が跋扈するなんてのが面白いのは知ってる新宿だ吉祥寺だが舞台で、リアルなのにアンリアルな感じが面白いんだと思います。だから多分、ボストンに住んでる人にはフォールアウトとかめっちゃ面白いんじゃないですかね?

さっき思ったのはそんな感じです。